介護職員初任者研修を受講するメリット|介護タクシー許可

介護タクシー 介護職員初任者研修

この記事の結論と要約
介護タクシー事業に使う車両がセダン型の場合は介護の資格が必須です。セダン型を使う方で無資格の方は介護職員初任者研修を受講しましょう。一番短期間で取得出来ます。

これから介護タクシーを始める方で介護業界未経験の方は結構いらっしゃいます。

確かに介護タクシーの許可は福祉車両を利用する場合、介護系の資格は必要ありません。(資格取得の努力義務はかせられている。)ただしセダン型の場合は介護の資格は必須です。

セダン型は要件ですが、どちらの車両を使うにせよ、介護系の資格は取得した方が良いとされています。

もしこれから介護系の資格を取得するのであれば介護職員初任者研修を受講しましょう。

この記事を読むことで介護職員初任者研修を受講した方が良い理由を知ることが出来ます

介護職員初任者研修とは

今まで介護系の資格としてはホームヘルパー(訪問介護員)がありましたが、その制度が廃止され介護職員初任者研修に代りました。

簡単に言うとバラバラだった介護資格を介護福祉士を頂点に一本化する仕組みに変え、その入門資格に該当あたるものが介護職員初任者研修になりました。

介護事業の仕事に就くのであれば、避けることのできない資格です。介護タクシーでも資格として認められています。セダン型を利用するのであれば必ず受講しましょう。

介護職員初任者研修を受講するには

介護職員初任者研修は民間のスクールや自治体が主催者です。

各都道府県の介護保険を管轄する役所のウェブサイトで介護職員初任者研修を受講出来る学校が確認出来るので調べましょう。

自治体によりますがスクール名と受講期間、料金がまとめられています。通学でも通信で受講することが出来ますので、自分に適切なスクールを選びましょう。

もちろんインターネットの検索エンジンでもスクールは検索できます。

注意点

介護職員初任者研修といっても受講するだけでは完了しません。

最後には修了試験があります。

他の注意点としてカリキュラムです。130時間の講義及び演習で構成されていますが、実習は学校ごとに任意です。

介助技術をしっかり学びたい人は実習があるスクールを選びましょう。

まとめ

介護職員初任者研修は介護タクシーの許可要件を満たす介護系の資格の中では一番短期間で取得出来ます。

また、今後のステップアップとして実務者研修や介護福祉士目指すのであれば必ず必要な研修です。

許可取得に資格が関係ない事業者であっても、最低限の介助技術を学ぶという意味で受講することをおすすします。